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脱3日坊主。糖質制限をすると有酸素運動が続きやすい

糖質制限 有酸素運動

糖質を制限すると有酸素運動を行うのが楽になる

体脂肪を燃やし、健康的な体質を作るためには、ランニングなどの有酸素運動も役立ちます。有酸素運動とは、息が切れないペースで酸素を介して体脂肪を燃やしながらリズミカルに続けるもの。

糖質オフを実践すると、有酸素運動のような持久的な運動が行いやすくなり、減量や健康維持に一層プラスの作用をもたらします。

糖質過多だと糖質中心のエネルギー代謝になっていますが、本来ヒトは安静時でも運動時でもケトン体と脂肪酸を使った脂質中心のエネルギー代謝が自然。

糖質オフにするとケトン体と脂肪酸が使いやすくなり、持久的な運動が続けやすくなるのです。

既に見たように糖質(グリコーゲン)は肝臓に50g~70g、筋肉に300gほどしか溜められません。仮に400gのグリコーゲンが溜まっていても、糖質は1g4kcalですから、全身で1600kcalほどのエネルギーしか蓄えていない計算になります。

一方、体重70kgで体脂肪で20%なら体脂肪(中性脂肪)は14kgも溜まっています。食事に含まれる脂質は1gは9kcalですが、体脂肪は1g7.2kcalなので、中性脂肪で約10万kcalほどのエネルギーが溜められる計算。

貯蔵量が多い脂質をメインにした方が持久的な運動が行いやすいのは明らかです。

運動前には糖質を抑えては脂肪から先に燃焼させる

マラソンのような持久性競技では、レース前にグリコーゲンの貯蔵量を増やすグリコーゲン・ローディングを行うこともあります。

糖質と脂質は筋肉で同時に使われていますから、持久的な運動を続けるには脂質を優先的に使い、貯蔵量の少ない糖質をいかに節約するかがポイントになります。

グリコーゲンの貯蔵量を増やすとガス欠が避けられるという発想ですが、おれは逆効果です。

グリコーゲン・ローディングでは1週間ほど前から練習量を落として糖質の摂取量を増やしますが、それだとケトン体と脂肪酸を使う脂質中心のエネルギー代謝から糖質中心のエネルギー代謝に移行するため、糖質が節約できなくなって逆に不利。

年に何回もグリコーゲン・ローディングで糖質を大量摂取していると、そのたびにインスリンが大量に追加分泌されて限りある資産であるβ細胞が疲弊します。

グリコーゲン・ローディングは控えて、運動中にスポーツドリンクやジェルなどから糖質を摂るようにしてください。運動中はインスリンの働きはセーブされていますし、摂った糖質は筋肉が消費するので高血糖も避けられます。

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