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Love Lab Kitchen

~料理に少しのサイエンスを、キッチンにクリエイティブを〜

食後高血糖による糖化ストレスは動脈硬化の原因!

高血糖 ご飯

糖質オフでは動脈硬化が避けられる

高齢者に多い肺炎を除くと、1位のがんに続く日本人の死因第2位は心臓病、第3位は脳卒中です。この怖い心臓病とン脳卒中の背景にあるのは動脈硬化です。

改めて定義すると、動脈硬化とは、全身に血液を運ぶ動脈の内腔が狭く硬くなり、血の塊(血栓)がつまりやすくなった状態です。動脈硬化は10年以上かけてゆっくりと進行し、心臓を養う血管で血栓が詰まると心臓病。脳を養う血管で血栓が詰まると脳卒中が起こるのです。

この動脈硬化の引き金の一つになるのは、糖質リッチな食事をした後の食後高血糖。糖質オフでは食後高血糖が起こりにくく、動脈硬化が避けられるのです。

長年、動脈硬化の原因は血液中のコレステロール値が高くなり、動脈の壁に蓄積することだと考えられてきました。コレステロール代謝の中枢は肝臓であり、肝臓からコレステロールを末梢の組織に運ぶのがLDLコレステロール、末梢からコレステロールを回収するのはHDLコレステロール。

LDLコレステロールを善玉と呼ぶのは、LDLコレステロールが増えてHDLコレステロールが減ると血管にコレステロールが溜まりやすく、動脈硬化を招きやすいと思われていたからです。

食後高血糖による糖化ストレスの炎症

ところが、動脈にコレステロールが蓄積するのは、食後高血糖による糖化ストレスで炎症を起こして傷ついた血管の内皮細胞を修復するため。コレステロールには、細胞膜を作る働きがあるからです。

こうして集まったてきたLDLコレステロールは動脈の内膜に入り、活性酸素による酸化ストレスで酸化LDLコレステロールに変質。酸化LDLコレステロールは人体によっては排除するべき遺物なり、免疫と炎症反応の対象となります。

酸化LDLコレステロールを排除するため、免疫の主役となる白血球は後を追って内膜に侵入し、マクロファージという掃除屋に変身します。マクロファジーは酸化LDLコレステロールを食べると死んでしまい、内部にはコレステロールや脂質がどんどん溜まり、粥のような柔らかいコブ(プラーク)に変わります。

これが動脈硬化の大部分を占めるアテローム動脈硬化発生メカニズムです。プラークは破れやすいので、敗れると補修するために血栓が生じて血管が詰まるのです。

動脈硬化には進行するまでにこれといった自覚症状はありません。糖質オフで食後高血糖を避ける食生活を続けて心臓病や脳卒中のリスクを下げることを心がけましょう。

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