Love Lab Kitchen

~料理に少しのサイエンスを、キッチンにクリエイティブを〜

血糖値を上げるのは糖質のみ、だから糖質中心の食生活じゃ痩せれない

ステーキ

肥満ホルモンのインスリンを抑える

ダイエットを成功させるためには、肥満ホルモンであるインスリンの過剰な分泌を抑えることが先決です。

細胞が血糖を利用するためにはインスリンが必要なので、インスリンは常時分泌されています。これを基礎分泌と言いますが、基礎分泌を超える追加分泌が肥満の原因となっています。

インスリンの追加分泌が止められないうちは、カロリーを制限してもダイエットは成功しないのです。

牛肉ステーキよりもキツネうどんの方が太りやすい

インスリンの追加分泌を避けるために大事になってくるのが、糖質オフの食生活を心がけること。肥満ホルモンであるインスリンが追加分泌されるのは、血糖値が平素より上がった時であり、血糖値をそれほど上がるのは糖質しかないからです。


一般的にはカロリーを摂り過ぎると太るというイメージがまだ強いのですが、実際には高カロリーの牛ステーキを食べても、牛肉は水分を除くと大半はタンパク質と脂質であり、糖質はほぼ含まれていないため、カロリーが高くても血糖値を上げることがありません。


ゆえにインスリンの追加分泌も起こらないため、太りにくいのです。


ダイエットのためには高カロリーの牛ステーキをチョイスするよりも、低カロリーのうどんを選んだ方が痩せやすいと思われがちですが、1人前で70gほど糖質を含むキツネうどんのような食べ物は、カロリーが低くてもインスリンの追加分泌が促されるため、太りやすくなります。

糖質中心の食生活では痩せられない

アメリか糖尿病学会(ADA)は1997年までは「糖質以外にも脂質とタンパク質も血糖値を上げる」としていましたが、2004年からは「血糖値を上げるのは糖質のみである」という内容にガイドラインを変更しています。


脂質やタンパク質は血糖値を上げなくても、摂取するとインスリンの追加分泌が多少は誘発されます。だけど、それは糖質が促す追加分泌と比べるとわずかなもの。しかも脂質やタンパク質を摂取しても血糖値による身体へのダメージを抑えられます。


糖質オフならカロリーをいくら摂っても太らないわけではありませんが、カロリーを減らしても糖質中心の生活をしていたら、痩せられません。糖質オフではカロリーを必要以上にセーブすることなく、糖質オフを優先させて減量成功へ導くのです。