Love Lab Kitchen

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ほっと一息つきたい?目的によってお茶の淹れ方を変えてみる。

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photo by mendhak

体脂肪を落としたいときは熱いお湯で渋く濃く淹れる

喉が渇いたとき、ホッと一息つきたいとき、おやつと一緒に、あるいは食後になど何気なく口にするお茶。緑茶には様々な成分が含まれていますが、淹れ方によって溶け出す成分と量が違ってきます。


コーヒーや紅茶に含まれるカフェインは、湯の温度が高く浸出時間が長いほど抽出量が多くなります。眠気を覚ましたいとき、仕事や勉強などで集中力を高めたいとき、運動前などには熱い湯で長めに進出した渋めのお茶が良いでしょう。


また体脂肪が気になる人に良いと言われるカテキンも同様の淹れ方で多く抽出されます。カテキンには、コレステロールや中性脂肪、糖の吸収を阻害する作用があります。脂質や炭水化物を多く摂りがちな人は、濃く渋いお茶を、食事中、あるいは食後に飲むとよいでしょう。

リラックスしたいときはゆっくり低温でお茶を淹れる

反対にホッとひといきつきたいときには、低温でゆっくり進出したお茶がオススメです。緑茶特有の旨味や甘味は、テアニンというアミノ酸の一種によるもの。テアニンには脳からα波を出す頻度をアップし、気分を落ち着ける副交感神経を活性化する効果があります。


リラックスしたいとき、気持ちがたかぶり落ち着かないときには、テアニンを多く抽出して飲みましょう。


玉露や高級な煎茶は、湯冷ましした湯でゆっくりと進出しますが、それは緑茶の旨味や甘味、香りを最大限に引き出すとともに、渋みが出過ぎないようにするための淹れ方です。渋味のもとは80℃以上で多く抽出されるカフェインやカテキンなので、50~60℃のユダとこれからが少ないお茶となるのです。


さらに効果的なのは水出し茶。水と通常より少し多めの茶葉を入れ、冷蔵庫で3時間くらいおけば美味しい水出し茶ができます。水出し茶を作るときには、カルシウムやマグネシウムの多い外国産のミネラルウォーターだと緑茶の成分が溶けだしにくくなるのでご注意を。

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